いつ始めたか覚えてないけど続いているものが、未来の運気をつくる

最近ふと気づいたことがある。
- Duolingo(英語学習)→ 1000日以上 続いている
- note(ブログ執筆)→ 110日 続いている
- Kindle読書 → 260日 続いている
これだけの時間を費やしているのに、「いつ始めたんだっけ?」 と思い出せない。でも、確かに続いている。
これって結構すごいことなのでは?
運気はジェットコースターじゃない
世の中には「今日は大吉!」「明日は大凶!」みたいに、運気が毎日ジェットコースターのように激しく動く かのような話があふれている。
でも、本当にそうだろうか?
運気には 「過去 → 現在 → 未来」 という流れがある。
- どんなに良い日に始めても、続けなければ意味がない。
- 逆に、どんなに悪い日に始めても、その後の積み重ね次第で未来は変わる。
例えば、英語学習をするなら、 「今日は天赦日だから英語を始めよう!」というのは悪くない。でも、それだけで英語がペラペラになるわけではない。
それよりも、「たとえ普通の日に始めても、毎日少しずつでも続ける」ほうが、確実に未来の自分の力になる。
結局、未来の運気は「今の行動」がつくるものなのだ。
「続いてしまっているもの」には意味がある
本来、人は意識しないと何かを継続するのは難しい。
- 筋トレを3日でやめた
- 英語の勉強を1週間で飽きた
- ダイエットを1ヶ月でリタイア
こういう経験、誰にでもあるはず。
だからこそ、気づいたら続いていたものは、自分にとって自然な習慣になっている証拠 だ。
「始めよう」と意気込んだわけでもなく、「今日は吉日だから頑張ろう!」と決めたわけでもない。気づいたら100日、200日、1000日と続いていた。
それって、未来の自分が無意識のうちに育っている ってことでは?
だからこそ、「いつ始めたのか忘れるくらい続いていること」には、意外と大きな意味があるのかもしれない。
失業状態も「続いてしまっている」けど…
続いているものは何もポジティブなことだけではない。
実は今、失業状態が3ヶ月以上続いている。
本来、これは「続けたいこと」ではないはず。でも、これもまた一つの流れだ。
会社勤務を辞めて4ヶ月以上。
最初は焦りもあった。でも、その間に考えたこと、試したこと、学んだことがある。
- ブログ運営を始めた(noteが110日続いた)
- 英語学習が習慣になっていた(Duolingoが1000日突破)
- 本を読み続けた(Kindleが260日続いた)
確かに収入は途絶えている。でも、この期間がなかったら、ブログの習慣も、英語の継続もなかったかもしれない。
そう考えると、「続いてしまったもの」も、決して無駄ではないのかもしれない。
「いつ始めたか」よりも「どう続けるか」
運気というのは、「今日が大吉だからOK」「今日は大凶だからダメ」ではなく、
「どんな日でも、続けたものが未来の運をつくる」 ものなのかもしれない。
だからこそ、
- 「続いてしまったもの」に目を向けてみる
- 「何気なく続いている習慣」が、未来の自分をつくる
この視点で考えてみると、今やっていることの意味が少し違って見えるかもしれない。
1000日続いた英語、110日続いたnote、260日続いた読書。
これらがどこにつながるかは分からない。
でも、「続いた」という事実は、未来の運気を確実に変えてくれるはずだ。