『運命』は20%程度かもしれないが
『宿命』とうまくマッチさせることにより人生はどうにでも良くすることはできるはず。

ゆりかご
四柱推命の日干を使って考える
ゆりかごに乗せられている時にはすでに決まった宿命がある
前世・過去世があると仮定すれば、前世・過去世でさんざんやったこともあれば、やり残したことがあり、それを踏まえた上でしかるべき時期に、しかるべき両親の元に生まれる。
また、生まれた時に持って生まれた判断基準・体質というものもあるだろう。

スピリチュアル関連の方が使う『運命と宿命』という言葉で言えば『宿命』という部分になる。

それをここでは占いの命術に分類される四柱推命を使って考えてみよう。
『宿命』80%
『運命』20%
などいろいろ言う人はいますが、「女に生まれたか男に生まれたか」・「どこの国に生まれたか」ということだけでも大きなことなので『宿命』80%が大部分を占めていると言われていると思います。
しかし、『運命』20%でもいくらでも自分の人生変えられるはずです。
 
Q1.はじめに四柱推命を使うならどんな情報がいるの?
A1.生年月日・生まれた時間・生まれた場所(時差を知るため)
   本来は生まれた時間がわからないものは四柱推命とは言いませんが、ここでは生年月日だけでもOK
 
Q2.それらの情報をどうするの?
A2.それらの情報を基に命式というものを作ります。
   これは万年暦というものを用いて作りますが、パソコンがあればネット上やソフトでも作れます。
   
時柱 日柱 月柱 年柱  
 
Q3.それじゃあ上の命式という表のどこ見るの?
A3.上の表の色をつけた部分が日干と呼ばれるもので、今回はここだけを見ることにします。
 
Q4.今回はここだけを見て何が教えていただけるのですが?
A4.本当は上の表からいろいろなものを導き出して、いろいろ見るのですが、今回は色のついている日干だけを使い、二つを考えてみます。
 
Q5.二つのこと?それじゃあ一つ目は?
A5.五行(木・火・土・金・水)で判断基準を考える。
   木(甲・乙)、火(丙・丁)、土(戊・己)、金(庚・辛)、水(壬・癸)
   
Q6.それじゃあ二つ目は?
A6.十干で性質を考える。
 
Q7.それじゃあ一つ目の五行(木・火・土・金・水)で判断基準を考えるをやっていただこう。
A7.なにも題材なく話をしてもおもしろくないので、ヒアルロン経口摂取で考える判断基準というタイトルで話します。

 私はヒアルロン経口摂取について否定するつもりもありませんし、結構、派手にCMをやっているものに対して営業妨害するつもりもありませんが、有効性について信頼できるデータがあるのであれば、医療機関で処方されるでしょうし、一応、今現在では利用者のご意見というのが精一杯のものとして使われています。

 ただ、医療機関ではヒアルロン注射というものは行われており、ヒアルロン酸というもの自体は効果があるものだと思いますが、経口摂取しても胃で消化されるわけですから、その後、どこに運ばれるかということは実際にはわからないはずです。
 確かに人間の身体はうまくできているので足りないところに運んでくれる可能性がないとはいいませんが。

 しかし、それでも購入して効果があったということはどういうことかを日干の五行を使って話をしようと思います。ホメオパシーなんかも同じかもしれませんね。購入してしまい、効果があることには特徴があるようです。
 
木タイプ(甲・乙) 火タイプ(丙・丁) 土タイプ(戊・己) 金タイプ(庚・辛) 水タイプ(壬・癸)
木タイプの人は思考タイプで三度の飯より活字好きという特徴があります。

したがって、コマーシャルの表現力がすごく良かったり、すごく論理的に納得させるようなコマーシャルであったら、購入してしまい、それを信じれば効果も出てしまうでしょう。

もっとも、催眠術にかかりやすいのも、このタイプかもしれません。

しかし、それがすごく納得のいくようなものでなければ、ならないのも事実です。 
火タイプでの人は表現が古すぎるかもしれませんが、:はじめ人間ギャートルズという特徴があります。

野生人・直観タイプ。
ちょっと言い過ぎた表現なら野生の勘を持った人。

CMを見た瞬間効果あると思ったら購入するし、効果も出るといった感じです。

本来の人間のあるべき姿なのかもしれません。文明の発達でそういう力はなくなってきていますが、今でもアマゾンの奥地などの原住民の人はそういう勘はあるのでは。
土タイプの人は好き嫌いで物事を判断するという特徴があります。

したがって、飲むヒアルロン酸のCMに嵐やエグザイル、AKB48を出演させたら若い人にも売れるかも知れませんね。
若い人にヒアルロン酸が必要だと思いませんが。

CMに出ている人が好きなら、購入してしまって、効果が出てしまうのかもしれません

おじいちゃん・おばあちゃん助けてという具合にオレオレ詐欺に引っかかりやすいのはこのタイプかもしれません。
金タイプの人はぶっちゃけ損得で物事を判断します。
しかし、庚と辛ですこし損得の基準が違うようです。

庚は物質的損得で、それを飲むことでバリバリ働けて金儲けできると思えば購入し、効果も出るのでしょう。

辛は精神的損得で、歩き方も良く、元気で他人から良く見られると思えば購入し、効果が出るのでしょう。

水タイプの人は陰陽で多少見え方が違いますが闘争本能をもっている人たちです。
戦いの人です。

これを飲んだら、膝の痛みも無くて、歩くのも速く、あいつに勝てるとか若者より動けるぞと思ったら購入し、効果が出るでしょう。

戦いというか競い合うことが生きがいのような人ですから、高齢者で車を運転する人は安全運転に心がけていても注意が必要な人たちです。
壬は明らかに見てわかる。
癸は見えてないけど・・・。
人間というのは単純なのか高度なのかわかりません。
ただ、どのタイプの人間もぶっちゃけ小麦粉を固めたものでも効き目になる可能性はあるでしょう。副作用がなければなんでもいいのかもしれません。
ホメオパシーなんかその典型で副作用さえなければいいのかもしれません。結局、病は気からということがすべてのように。
ただし、これは宗教とかにも当てはなるので、土タイプの人を宗教から離れさせるのはもっとも難しいかもしれません。

占いの勉強で重要なのは勉強したことを踏まえて人を観察してみるということです。
 
Q8.それじゃあ二つ目の十干で性質を考えるをやっていただこう。
A8.十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の特徴で結構使えそうなことを書いていきます。
実際に私が観察したり、本人にお聞きした内容を中心に書いていますので、書かれていないことの中にもっと重要な特徴があるかもしれません。
木タイプ
頭で考え、言葉にし、理屈をこねて忙しく頭を使う。
活字好き。

緊張した状態だと思考が活発になり、口論を楽しむ。
頭がよく、理解力があり、人の話を良く聞く。
言語による連想がとても早い特徴がある。
どこに行くにも本を手放せない人が多い。
正義感が強く、何をするにも大義名分を必要とする。

身体の特徴
いつも姿勢がよく、背筋がまっすぐ伸びている。
首が長いか太い、頭が大きい(帽子でかい)。
(幼い子供を観察していると顔から転んでいく)
 

男性は甲だとアルコールに強いが、女性はその逆があるみたいで乙の方がアルコールに強いみたい。
頭を集中的に使うと疲れを生じ、食欲がなくなったり、胃が痛んだりする。
緊張すると頭が働かなくなり、真っ白になってしまう。
活字好き。
自分の考えに固執せず、物わかりがよい。
単独では力が発揮しにくい。
あらかじめ筋道を立てておかないと話ができない。
(アドリブ下手)

他人の評価を気にしながら、慎重にものごとを進める。
与えられた仕事を一生懸命こなす。
自分の考えと活字が違うと不安になり、活字を信じてしまう。(観念の奴隷になりやすい)

身体の特徴
重心は後ろにあり、首が前掲している。
疲れてくると、首回りが硬くなる。首が長く、細い。

なんだかんだ言って結構やさしい人たちが多い。
火タイプ
本能的で、直観力に優れている。
集中力が高く、信じられないほどの持続性がある。
嫌なことはいつまでも根に持っている。

特定の人だけを可愛がる傾向がある。
凝り性で収集癖がある、コレクターぶりには感心する。
無か有か、やるかやらないかのどちらかで、中間がない。
ウソをつけない、隠し事できない。(顔に出てしまう)
自己中心的なので、集団生活に向かない。(他人からどうみられようが関係ない)
損か得かの計算は意外と不得意。
食べるのが速い。

身体の特徴
骨盤の「キュッ」と引き締まり、おしりの位置が高く、足の長い人が多い(太っている人でもこういう人が多い)

かなりの収集癖があるようで、私の知り合いでもフィギィア、帽子、お菓子のおまけ、本、カバンなど、おいおいと言いたくなるような人をよく見かける。
本能的で、種族保存的である。
本当に信頼する人にだけ、心の奥を開く。 
母性本能があり、寄ってくる人はみんな可愛いと思う。
人のためだと思うと力が出てくる。
頼りにされることで自信がでてくる。

生殖器が異常に非常に強い。
下品なものを極端に嫌う。
人との対立は大嫌い。
受身的、自己主張を抑える、穏和、人当たりソフト。
嫌なことは自分が信頼している人に訴えて解消しようとする。
好き嫌いは態度に出さないが、かなり激しい。
羽目をはずすことがめったにない。

身体の特徴
骨盤が開いていて、横に大きく張り出したようなお尻の人が多い。
丁の女性はどんなに若い頃痩せていても結婚して子供を産むと太りやすい。
もしくは中年になると太る。(これは男性にも言えるかも)


最もよくわからない人たち。
土タイプ
感情を中心にして行動する。
感情的に好きか嫌いかで判断する。

感情を発散するとスッキリする。 
人当たりが柔らかく、面倒見が良く、社交的→客商売OK
どっしりと構えているが、機転が利かない。

情に厚く親分感覚を持つ。
意外に見栄っ張りで、対面を気にしている。
自分の好きな人が言ったことは、全て信じてしまう。
頭の中も部屋の中も整理整頓が苦手。
もてなし上手で食べることが好き。(料理も作るのは好きだが、片付けるの大嫌い)

空腹に耐えられず、病気をしても食べている。
経験した範囲でのみ物事を判断する。(新しいことを受け入れる脳が他の人に比べて弱い。新しいことは不可能。)
人の話は聞いていないので、2,3回確認すること。

身体の特徴
左右どちらかに重心が偏る。
空腹に耐えられず、胃が空っぽになるのを不快に感じる。

掃除はできるが整理整頓は苦手という人は結構いる。
掃除はされているがどこになにを入れたか覚えていないというか整理されていないと言ったように。
また、その人と服が全く合っていないような人も
感情的だが、一生懸命にそれを抑え込む特徴がある。
感情を表に出してはいけないと思っている。

理屈よりも感情が優先。
家族思いで、家庭的な雰囲気を大変好む。
感情表現が上手であるが、反射的に行っている。
感情の掃除ができず、ストレスを蓄積していく。 
(ヒステリーになることがある)

好きな人に強く叱られると頭の中と感情の掃除ができる。
些細なことでやきもちを焼いたり、妬んだりしてしまう。
嫌いな人でも、嫌ってはいけないと思っている。
嫌だったことの感情だけが残り、幸せな感情は残らない。

身体の特徴
左右どちらかに重心が偏る。
顔のパーツが真ん中に集まっている人が多い。

確かに感情の掃除がうまくできない人は多いみたい。
しかし、それがうまく行くと結構自分に自信が出てくる人も多いようです。
金タイプ

スポーツマンタイプである。
活発に活動し、体力がある。
興奮すると動き回って発散する。(多少心拍数が上がるような運動をすると良い)
もういい年なのに激しいダンスをやる人もいる。

エネルギーがあまると衝動買い、無駄遣いをする。
合理的な考え方で、金銭の損得に敏感である。
物やお金に対する執着が強い。

人情よりもお金優先。 
強引で人の意見を全く聞かないが、損得の話になると耳を傾ける。
流行に敏感で、美的センスが良い。
騒がしいところでも、平然と読書、勉強ができる。
頭で考えずに経験から学ぶ。

損することは絶対にしない。(損をしないと思って行動し、損をすることはある)
経営者向き。


身体の特徴
肩がいかり肩で、逆三角形のスポーツマンタイプ。
肌のきれいな人多い。 
エラが張った輪郭の人が多い。

片山総務大臣
(2011年2月18日現在)はかなりエラの張った顔をしているのでもしやと思ったら「庚」だった。
占いであろうとなんであろうとなにか勉強したら、必ず費やしたお金は回収しなければ気がすまないタイプ。
人の言うこと聞き入れないので言っても無駄。

呼吸器が弱く、身体の疲労が呼吸器にあらわれる。
人の評価を気にするので内向的で感情を抑圧する。
十干中、一番弱い干なので、自分を守るために対人関係に敏感である。
精神性を重んじる。
手先が器用、字がきれい、絵が上手、美的センスに優れている。
美と芸術の星である。 
自分のしたことで、相手が喜んでくれることを一番に望んでいる。
呼吸器を休めるために、静かなところを好む。
勉強・読書も静かなところを好む。

趣味やボランティア活動に興味、関心がある。
些細な精神的なすれ違いから、病気になる。
ノルマをかけられるとつぶれる。
仕事を熱心にすると病気になるが、ボランティアなら熱心でも健康になる。
生きるためによく食べ、よく寝る。
心が傷つくことはしない。(逃げる)
困難があってもあきらめない忍耐強さがある。

身体の特徴
なで肩。
(弱々しい肩)呼吸器が弱く、身体の疲労が呼吸器に反映される。顔はエラの張った輪郭の人。


鳩山元首相がこれに当たるが、結構格好というか体裁を気にするタイプ。もっと中身気にしろよと言いたくなるが。
水タイプ
勝負好きである。勝ち負けにいつもこだわっている。
エネルギーを闘争・勝負に使う。
他人に対して対立的な考え方を持つ。(反抗されると、すぐにムキになる。)
話し方は断定的で、威圧感を与える。
勝負と結果を急ぐので、短慮に走る。
(敵を作りやすく歴史上の人物では暗殺された人が多い)
向上心が強いが、苦行・修行しないと、向上しないという考えを持つ暇なのが嫌い。
かなりの努力家、休んでいられない。
勝っている時は調子がいいが、負け戦になると弱い。
信賞必罰・目には目を、歯には歯を。
実力主義は当たり前。
信念のためなら命も捨てる覚悟である。
人の喧嘩まで請け負ってしまう。
臨機応変に言動・行動が変化する。
知的で戦略的思考が得意で勝つための情報を求めている。


身体の特徴
闘争的になってくると身体のねじれがひどくなる。
腰ががっちりしており、下半身が丈夫である。
緊張感が高まるとトイレが近くなる。 

河村名古屋市長(2011年2月18日現在)確かに戦いに強いわけだ。それに上記のことはかなり当てはまり、壬の典型みたいな人です。
泌尿器系を壊しやすく、むくんだり、のどを腫らしたりする。
勝つことよりも、負けないことにエネルギーを使う。
負け戦でもあきらめない。
人は皆、平等であるという主義のため、目上とも対等に付き合う。
自分を低く見られることを極端に嫌う
地位や権力にひるまず、自分の意見をはっきりと言える。他人の意見を素直に聞かず、独創的な考えを持つ。
もったいぶる癖があり、そうすると自分の価値が上がると思っている。
暇なのが嫌い
頑張りすぎて過労死するタイプ。
女性はおしゃべりの子が多い。
特定の人物に対して、対抗意識を持っている。 
後ろからグサッとやってくるので怖いタイプである。


身体の特徴
腰が弱々しく、泌尿器系に負担がかかりやすい。疲れるとのどを腫らしたり、むくんだりする。
ストレスがたまると身体がねじれてくる。
緊張感が高まるとトイレに行かなくなる。

意外と変わり身が早いから注意しないといけない。
いつの間、この人は寝返って自分だけ取り残される危険性もある。